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転職活動で考えてきたこと その2

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前回のエントリーに引き続き、今回の転職活動についてもう少し振り返ってみようと思います。

blog.burarism.com

「なぜ内定が出たのか」

これにつきるんですが、内定を得られるまでには色んな要素が複雑に絡んできます。
タイミング、運、これまでのキャリアなど、一朝一夕ではどうしようもないことの方が多いです。
しかし、ある程度は自分で自分を抑制して「なんとかできる要素」というものもあるなと思っています。

「なんとかできる要素」を上手くコントロールすることで、内定に至るまでの確率を多少でも上げることができるのではないか、そんな想いです。

なんとかできる要素1:転職理由の伝え方

転職理由は人それぞれですが、何らかの理由で現職に満足していないという方が大半だと思います。
たとえば・・・

  • 給料が低い
  • 会社の体質が自分と合わない
  • 上司・部下と合わない

理由を聞かれると、ついつい喋ってしまいがちな要素ですが、総じて「現職へのネガティブ要素」です。
一般的に面接でネガティブな話をすると良くないと言われています。

面接をする立場=一緒に働くかもしれない人を見抜く必要がある立場・場面で考えてみましょう。

あなた「現職について、退職を考えられた理由はなんですか?」
転職者「給料が低くて仕事の割が合わないからです。周囲の人とも気が合いません。」

と返されるとどうでしょうか。
給料が低いのが事実だとして、低いには低いなりの理由があると思いませんか?
スキルが低い、能力が低い、会社から評価をされていない、自分の売り込み方がうまくない、だから給料が低いなどの理由が浮かびます。
働いていく上で給料やお金は非常に大事なポイントですが、上記のように返されてしまうと「現職より給料上げるだけの要素はどこにあるんだろう」と思ってしまいます。

面接において、相手に現職の不満をぶつけても良いことはありません。
大事なのは「事実を喋れども不満は喋らない」ことです。

給料は会社の台所事情や他メンバーとの兼ね合い、業界の市況によっても変わってくるため、給料を上げること自体は私が面接担当者でもネガティブには捉えません。
ただ「給料に対する不満だけを述べられて、本人が改善行動をしていない・考えていない場合」はさすがにネガティブに受け取らざるをえません。

給料について触れないというのもありですが、最終的に避けては通れない道なので、自分から話さなくとも聞かれたらポジティブな理由とセットで正直に答えると良いと思います。

なんとかできる要素2:ネガティブにならない

要素1と被るのですが、ネガティブな気持ち・姿勢で転職活動に臨んでも良い結果は出ません。
これから一緒に働くかもしれない人が、ネガティブな面ばかり見せてくると不安になりますよね?
また、仮に内定が出たとしても、焦ってしまってやや不本意な条件でサインをしてしまい兼ねないのです。

ネガティブになる要素としては、現職が色々と辛い、なかなか書類が通らない、面接で落ちまくる、内定がでないなどがあると思います。
ネット情報を見てると、即内定が出たとか、内定が出るまで1〜2ヶ月程度だったとか、そういう話をよく見かけますが、これは人それぞれだと思います。
実際に私も転職活動をしていく中で、活動開始から内定が出るまで半年ほど経過したこともありました。
いつもそうかと言うと、今回は内定が出るまで初回面談から一週間というすごいスピードのケースもありました。

つまり、人の結果を見て自分と比較する必要がないということです。
人それぞれ状況が違うので、なかなか内定が出なくても書類が通らなくても必要以上にネガティブになる必要はありません。
ネガティブになってしまうと、面接の場でも自然と相手に伝わってしまい、本来のその人の良さを殺してしまうこともあるでしょう。

特に面接において「今は〜やってます、内定もらえるなら〜もやります」って言ってしまうと、余裕がなさすぎて心配になります。
相手も人間なので、やはり余裕がない人よりも余裕がある人の方が好印象ですし、それは転職者側にとってもそうですよね。

なんとかできる要素3:食わず嫌いをしない

特に転職の最初期となかなか決まらない後期の話なのですが、最初期には有名企業・大企業などばかりに応募してしまって、せっかく届いた良質なスカウトをないがしろにしてしまいかねません。
また、まだ著名ではないけど良い企業を自分フィルターで除外している場合もあります。

自分のやりたいこと・キャリアの方向性・将来のことなどを考えてフィルタリングするのは当然なのですが、大事なのは「食わず嫌いをしないこと」だと思います。

実は今回内定をもらった会社ですが、スカウトが届いた時点では断ろうかなと思っていました。
理由としては「自分の考えている職種」とちょっと違ったからです。
でも最終的には非常に好条件で内定が出て、就業まですごく楽しみになっています。

この間に何があったのかというと、私自身が多少は流されやすい部分もあるかもしれませんが、

  • 面談を通してその会社の実際を知ることができた
    • 面談前「ベンチャー感あるし、まぁ大変そうだよなぁ。業界的にもどうなんだろう。」
    • 面談後「自社サービスを軸にしたコンサルも提供して面白そう。プロダクトも強い。」
  • 担当者の人柄の良さを身をもって体験できた
  • オフィスの中を見ることができて、不安がなくなった
  • 求められているポジションについて、自分の想像以上の面白さがあった

といったことがスカウト後の最初の面談の感想です。

もちろん面談・面接なので良いことしか言われないというのも一理あるとは思いますが、良いことだけ伝えて入社をしてもらっても、双方にメリットがないのです。

補足:私の場合

私の場合、給料が低いわけではなく(色々考慮すると、まぁまぁもらってたかもしれない)、会社の方向性が自分の考える成功するビジネスの方向性と合わないというのが一番の理由でした。
個人的にはビジネス・開発のバランスが良い会社に入りたいなと思っていたのですが、入社して1年経過するうちにビジネス偏重になっていき、エンジニアも退職していき、よりビジネスが(悪い方に)加速する・・・という状況でした。
ただそれは会社の方向性・方針と個人が何を大事にするかの違いであって、善悪ではないと考えています。
それらを素直に面接で伝え、私が大事にしていきたい要素が面接先の会社でも大事にしていると感じたから応募した・面接にきた、という話をしています。
これらを話して一次面接で落とされたことはないので、悪い方には受け取られなかったんだろうと考えています。
批判をしても良いことはないので、会社と自分の方向性の違いを理解した上で、自分が何を大事にしているのかを考え直す良いきっかけにもなりました。

実際には言われなかったのですが、例えばちょっと意地悪な質問で「もし弊社が同じような状況になったら、また転職しますか?」と聞かれることもあるかもしれません。
未来のことなのでわからないですが、単純に「将来のことはわかりません」と返すよりも「他にも色々な要素があるので分からないという前提ですが、今までお話を聞いていた中では恐らくそうはならないだろうと思いますし、仮にそうなったとしてもうまくバランスがとれるのではないかと思っています」と返します。



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って思うかもしれないじゃん?
一番大事なのは「必要以上に自分を作らない、嘘をつかない、ただし馬鹿正直にもならない」これが全てな気がします。
キャリアなんて一ヶ月や二ヶ月で何とかなるものではないし、単純にネガティブ要因も素直に言えば良いってもんじゃないですし。(相手がどう受け止めるかを考えることが大事)
ある程度かっこよく見せる必要があるのは、恋愛やら結婚やらと同じなのかなーって思います。
自分がカバーできる範囲でかっこよく見せる、大事ですね。